鯨の舌”さえずり”の脂肪分はやわらかく甘く、ミルクのような風味。1度食べると虜になります。
ポン酢で食べるとより一層甘さが引き立ちます。
お鍋に入れると鯨の旨味のダシがよくとれるので、関西では、はりはり鍋等にも使われます。

ミンク鯨さえずり
ミンク鯨さえずり(南極洋 
濃厚さ:★★★★
価格100g当り1,620円
入手難易度:★★★★

南極海の調査捕鯨で捕獲される、ミンク鯨の舌、さえずりは濃厚で脂乗りもたっぷり。ミンク鯨は小型ですが、脂乗りや品質は上質。
ぷるぷるとした舌の独特な食感、ぼわっとした鼻にぬける風味。
ミルクのように甘く、お刺身ではポン酢で食べるのが主流。
おでん、はりはり鍋等に入れるときは、やや厚めにして煮込むとぷるぷる感が口の中で踊ります。
地元長崎を中心に、ミンク鯨は人気が高いですが、南極海の原料は今は貴重で数少ないものとなっていおります。

>>ブロック・スライスからお選びください

イワシ鯨さえずり(北西太平洋
濃厚さ:★★★★
価格100g当り1,620円
入手難易度:★★★

北西太平洋の調査捕鯨で捕獲される、イワシ鯨の舌、さえずりは
バランスの良い脂乗りと濃厚さです。
もちろん脂乗りや品質は上質です。鼻に香り高く風味がぬけるのも確かに感じられ、それらが癖になるという方が多いです。
イワシ鯨はミンク鯨より大型の鯨で、供給量は現在ミンク鯨よりも安定はしていますが、希少な部位には変わりはございません。

>>ブロック・スライスからお選びください

ナガス鯨さえずり(南極洋
濃厚さ:★★★★★
価格100g当り1,728円
入手難易度:★★★★★

最も手に入りにくく、幻と言われてる南極海の調査捕鯨で捕獲される、ナガス鯨の舌です。

イワシ鯨より更に大型の鯨で、鯨種の中で最も味が濃厚で芳醇。シロナガスクジラをナガスクジラと言う方が時々いらっしゃいますが、シロナガスクジラとは異なります。商業捕鯨禁止になる前によく食べたいたナガス鯨なので、年配の方には人気です。また同じナガス鯨でも、アイスランド産とは味が異なります。
調査捕鯨で捕獲される時も、その時期に1頭ないし2頭ぐらいですが、今の調査捕鯨では入手が難しい状況です。

ナガス鯨さえずり(アイスランド
濃厚さ:★★★
価格100g当り1,296円
入手難易度:★★★

商業捕鯨をしている、アイスランドから正規で輸入されてきた、ナガス鯨の舌です。他の鯨種と比べるとアイスランド産は、あっさりして淡白なのが特徴。脂肪分はたっぷりありますが、あまり脂っこくなく、さっぱり食べたい方にオススメです。

大型のナガス鯨は、ブロック販売は最低限のグラム数が大きくなり、ご家庭に向かないので、スライス販売のみにいたしました。

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※鯨の原料事情や、価格相場は変動があります。あらかじめご了承くださいませ。
また、こちらは当店の目利きで選別して、加工した商品においての店長の主観です。
同じ鯨種でも、選別や目利きなどで鯨の風味や鮮度、味は変わってきますので
他店と一様ではございません。