■くじらを焼く、揚げる、ステーキにする
鯨の中で大部分を占める赤肉(赤身)はお刺身の他、揚げたり焼いたりしても美味しいです。
昔食べた、給食の鯨カツ、給食の鯨竜田揚げは、今も学校給食に出されています。
くじらを焼く場合、火を通しすぎると肉質が固くなる性質がありますので、ささっと焼くのがポイント。
お刺身で食べられる鮮度の良い鯨の赤身だから出来ること!
また、バレニンという抗疲労物質が入ってるので、疲れ知らずの身体に!
低カロリー、低コレステロール、低脂肪のくじらの赤肉を是非召し上がってください。
【材料】
赤肉:お好みの大きさで
塩:適量
コショウ:適量
つけ合わせ:お好みで
【作り方】
!注意!肉は常温に戻してから! 赤肉を調理する際は、冷蔵庫でしっかり時間をかけて解凍してから常温に戻して使いましょう。
赤肉をレンジや流水解凍で急速解凍すると、肉の細胞が破壊されるため、絶対にやめましょう。
1.常温に戻した赤肉を用意します。
2.塩コショウで味付けします。肉に味を染み込ませるため、塩はやや多めにまぶします。
3.油を引き、熱したフライパンに肉をのせ、一気に焼いていきます。
4.焼き加減の目安は表面に焦げ目をが付く程度です。片面が焼けたら、側面を焼いていきます。
5.側面もすべて焼けたら裏返し、最後に残った面を焼きます。ある程度焼けたら火を止めましょう。
6.アルミホイルに包んで蒸し焼きにします。
7.初めて焼く方は、蒸し焼きにした後、肉を少し切り、火の通り具合を確かめましょう。
焼けていない場合には、もう一度蒸し焼きにします。
8.お好みの焼き加減になったら、火を止め、一度常温で冷ましたら完成です。
【くじらステーキ】
【材料】
赤肉:1人前(約100~150g)※肉のサイズは手のひらくらい(厚み1cmくらい)
塩コショウ:適量
料理酒:適量(少し多め)
醤油:小さじ1杯
バター:大さじ1杯
つけ合わせ:お好みで
【作り方】
!注意!肉は常温に戻してから! 赤肉を調理する際は、冷蔵庫でしっかり時間をかけて解凍してから常温に戻して使いましょう。
赤肉をレンジや流水解凍で急速解凍すると、肉の細胞が破壊されるため、絶対にやめましょう。
1.常温に戻した赤肉を用意します。
2.厚みは1cm程度でカットします。
3.肉をやわらかくするため、包丁の背の部分で両面を軽く叩く。
4.塩コショウを両面にまんべんなく振ります。
5.塩コショウをなじませるために5分ほどおいて、その間にフライパンを加熱します。
6.強火で熱したフライパンにバターを入れます。
7.片面を焼きます。表面が焼けたらすぐに裏返します。
8.裏面も軽く焼く程度にします。(鯨肉のステーキは好みもありますが、レアが基本です。)
9.焼けたら肉が浸る程度に料理酒を入れフランベする。アルコールを飛ばし、醤油を小さじ1杯入れます。
10.一口大にスライスします。その間にフライパンに残ったソースを熱しておきます。
11.お皿に盛りつけソースをかけて完成。肉がひたひたになるくらいがベストです。つけ合わせ野菜はお好みで。
16件中1件~16件を表示